急性胆嚢炎と胆管炎の治療方法

急性胆嚢炎および胆管炎とは

急性胆嚢炎とは?

大部分の急性胆嚢炎には、胆石症が関連している。胆石が胆嚢管に嵌頓して、胆嚢管を閉塞している場合が最も多い。炎症がひどくなると胆嚢の壁が壊死に陥って穿孔し、胆汁性腹膜炎をおこすこともある。このような場合は全身状態がわるくなったり、死亡したりすることがあるので、状態がわるくなる前に治療を行わなければならない。
内科的治療としては、絶食、鎮痛薬・輸液・抗生物質の投与を行うが、これらの治療を行っても症状がわるくなるようであれば、緊急手術を行う。

急性胆嚢炎の看護については、下記を参考にして下さい。

胆管炎とは?

胆管炎とは、胆管の狭窄や閉塞によって胆汁の流れがわるくなり、そこに細菌が感染することによっておこる胆管の炎症である。上腹部痛・発熱・黄疸が3主徴であるが、さらに重症になると急性化膿性閉塞性胆管炎となり、意識障害・ショックを伴い、死にいたることもある。治療としては、まず抗生物質の投与・補液を行うが、重症例では早急に肝臓内の胆管に経皮的にドレーンを入れて胆汁を排出させる経皮経肝胆道ドレナー ジ(PTCD)や内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)を行うことが多い

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